6月1日（木）と2日は、エネルギー関連の講演を行いました。初日は大石田町町民センターの「虹のプラザ」で開催され、大石田町の村岡町長と舟形町の森町長もご列席され、約60名の方々が来場してくださいました。
この日は通常、大学で「確率統計」の講義を行っている時間帯でしたので、生活に役立つ確率統計の内容も取り入れつつ、エネルギーと積雪発電についてお話ししました。
講演後は名刺交換をしながら、多くの方々と交流し、充実した時間を過ごすことができました。

そして、夜の懇親会では、今年の2月に最上地域エネルギー戦略推進協議会講演会を企画して私を講師として招いてくださった田中課長（最上総合支庁）と小松課長補佐（当時最上総合支庁）も遠方から駆けつけてくださいました。
お二人から「飲み友達で気が合うんだよー」と言われたときは、とても嬉しかったです。
お仕事関係なく利害関係もないお二人との会話は、社会人になって友達ができにくくなった私の心を潤してくれました。
また、陶芸家のピーフルさんという方も最上地域講演会で出会った方です。
ピーフルさんは前回の最上講演会後に、「この講演会は全く期待していなかったが、あなたの講演は予想に反して楽しかった。応援している」言ってくださっていました。その言葉の通り、今回は講演会だけでなく懇親会まで一緒に過ごすことができました。
懇親会での会話と山形特産の栄養ドリンクは、私の仕事に対するエネルギーとなりました。

二日目は尾花沢市庁舎の会議室で開催され、尾花沢市の結城市長や県議会議員、市議会議員など約60名の方々が講演を聴いてくださいました。この日の参加者の特徴として、建設業に従事している方が約半数いらっしゃったかと思います。強面でたくましそうな方々が作業着姿で多くいらっしゃったのも印象的でした。
講演後、ある女性議員から「ドラえもんみたいな面白い発想の持ち主ですね」と何度もドラえもんと褒めていただきました。

その後、参加者の一部の方々と約１５名で昼食会を開催してくださって、おそばを食べました。座敷テーブルが3つあり、私は女性の政治家2名と事務局の方、そして山形大学の名誉教授の方と一緒に意見交換しました。
話が様々な話題で盛り上がり、おしゃべりに夢中になっていたら、幹事の方から次の場所に移動する時間だと急かされ、慌てて美味しいおそばを食べました。
少し脱線しますが、2月に小松課長補佐におそば屋さんにプライベートで連れて行ってもらいました．
そのソバの美味しいこと。それからは山形のソバの美味しさに魅了され、今回の滞在中のお昼は必ずソバを食べていました。
また、今回は女性の政治家4名の方とお話しする機会がありました。これまでの講演の中では最多だと思います。

次の場所は、とある高校のエネルギー関連施設で、役所の方々も同席し、高校の教頭先生を含む教職員の方々と、利用できなくなった原因などについてディスカッションしました。
解決に向けて、定期的にWeb会議や現地での意見交換会を開くことで話がまとまりました。

その後の予定は、台風の影響で東京に戻ることが難しくなる可能性があったため、その後の予定をキャンセルして急いで東京に戻ることにしました。
サクランボとゆっくり浸かる温泉、楽しみだったのに．．．山形での宿題が今回もできました。

今回の山形滞在でも素晴らしい出会いと経験ができました。
最近感じることは、1年後の自分は誰と出会っているのか、そしてお仕事を誰とどこでしているのか全く分からない研究開発案件もあるということです。
ハッピーな人との出会い、そして良きお仕事に出会え続け得ていることに感謝。

最後になりましたが、２月の最上地域エネルギー戦略推進協議会講演会と懇親会での出会い、そして今回の講演の企画と幹事を務めてくださった 二藤部 久三 様に心から感謝申し上げます。