准教授 博士(工学)
大学院情報理工学研究科
共同サステイナビリティ研究専攻(JDPSR)
機械知能システム学専攻
学歴 |
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学位 |
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経歴 |
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定期来日国際研究員
教授
Sebelas Maret University(UNS)
博士(工学)(九州大学)
定期来日国際研究員
教授
Sebelas Maret University(UNS)
Ph.D.(ガジャ・マダ大学)
秘書
博士後期課程4年生
社会人Dr. 宇宙開発事業団(JAXA)勤務
博士後期課程1年生
博士前期課程2年生
博士前期課程2年生
学部4年生
学部4年生
学部4年生
学部4年生
学部4年生
本研究室では、学部生のほとんどが進学し、学部時代の研究を修士課程の学生として続けます。
日産自動車株式会社
修士*東京農工大学時代の学生
トヨタ自動車株式会社
学士
株式会社クボタ
三菱自動車工業株式会社
修士
学士
ダイキン工業株式会社
学士
スタンレー電気株式会社
ダイキン工業株式会社
修士
学士
千代田化工建設株式会社
東洋エンジニアリング株式会社
住友重機械工業株式会社
全員修士
大手私鉄
修士
国立大学法人佐賀大学 助教(常勤)
博士
本田技研工業株式会社
東洋エンジニアリング株式会社
博士課程へ進学
日産自動車株式会社
修士 × 2名
修士
修士
学士
2025年度 榎木研究室 博士課程に進学,現在博士後期課程1年
2022-2024年度 榎木研究室 学部と修士課程に在籍,修了
2022-2024年度 榎木研究室 学部と修士課程に在籍,修了
2025年度 榎木研究室 博士課程に進学,現在博士後期課程1年
2022-2024年度 榎木研究室 修士課程に在籍,修了
2022-2024年度 榎木研究室 修士課程に在籍,修了
2022-2024年度 榎木研究室 学部と修士課程に在籍,修了
2022-2024年度 榎木研究室 学部と修士課程に在籍,修了
2023-2024年度 榎木研究室 受託研究員
福岡県工業技術センター 機械電子研究所
2023-2024年度 榎木研究室 受託研究員
福岡県工業技術センター 機械電子研究所
学部4年生 通信工学科、情報通信システムコース(現 Ⅱ類、情報通信工学プログラム)
三菱電機株式会社 宇宙事業部門内定
学部4年生 通信工学科、情報通信システムコース(現 Ⅱ類、情報通信工学プログラム)
三菱電機株式会社 宇宙事業部門内定
研究室卒業生(2018年度)
ダイキン工業株式会社 勤務
研究室卒業生(2018年度)
ダイキン工業株式会社 勤務
卒業生(2019年度)Ⅱ類、情報通信工学プログラム
三菱電機株式会社 宇宙事業部門
卒業生(2019年度)Ⅱ類、情報通信工学プログラム
三菱電機株式会社 宇宙事業部門
私は、学部一年次の実験授業で榎木先生のご指導を受けて以来、もう5年も面倒を見て頂いております。情報通信システム専攻なので、機械知能システム学類であるⅢ類の榎木先生の授業を受けることはありませんでしたが、1年次に履修した物理実験で榎木先生に巡り合えたことは私にとってとても大きな成長のきっかけとなりました。この5年間、ご迷惑とは思いつつ事あるごとに榎木先生の貴重なアドバイスを頂きながら自分の進路を考えてきました。榎木先生から頂いたご助言は、将来の自分を考える大切な道標となり、今後の人生に活かしていくべき目標となっています。
ここで榎木先生に助けて頂いた私の心に残る二つのエピソードを紹介したいと思います。
1つは「留学」です。学生のうちに海外長期留学することが夢だった私は、学部3年次に、この夢を叶えるため留学資金の工面を始めたところ、文部科学省に留学奨学金 ‘トビタテ’と云うプログラムがあると知り、早速、選考の手続きを始めました。書類選考では「人生計画」を問われました。言いたいことは沢山あり、思考が交錯してしまい頓挫していました。榎木先生に助言を求めたのはそんな時でした。先生は、「質問の真意を探れ」とおっしゃいました。私は自分の考えを伝える事に必死になりすぎており、質問の意図が見えていませんでした。その後の先生の熱心なご指導のもと、質問の意図を汲み、それに沿った道筋で自分の考えを話すよう意識した結果、選考をクリアし、無事ドイツへの切符をゲットすることができました。
2つ目は「就活」です。留学から帰国後すぐに就活を始めた私には時間がありませんでした。そんな時駆け込んだのもやはり榎木先生のところでした。 エントリーシートや面接で問われる質問の真意、また思考論理の組み立て方等ご指導いただいた結果、エントリーした企業全てから内定を頂くことができました。これからは新しい目標に向かって自分のさらなる夢を追いかけることができそうです。
榎木先生にご指導いただいたことは、数え上げたらきりがありません。沢山の機会を私に与えてくださるだけでなく、無知で無鉄砲な私に辛抱強くお導き頂いていること、榎木先生には心の底から感謝しております。本当にありがとうございます。
私は今年度電通大を卒業し、翌4月からは社会人として、幼い頃からの夢であった場所で頑張っていきます。ただし、榎木先生に一言。“これで終わりにはなりません。気を付けてください。あの廊下の端から恐怖の足音が聞こえてきます。そしてなぜか聞きなれた声が言います。先生!これ教えてくださ~~い!“
ご注意の程。
研究室卒業生(2018年度)
ダイキン工業株式会社 勤務
研究室卒業生(2018年度)
ダイキン工業株式会社 勤務
授業で榎木先生にお世話になり、熱流体分野に興味を持ちました。初めての研究はとても複雑で大変苦戦しましたが、先生は親身になって最後まで指導してくださいました。同期にも恵まれ、研究室での日々は忘れられないかけがえのないものです。
2022-2024年度 榎木研究室 学部と修士課程に在籍,修了
2022-2024年度 榎木研究室 学部と修士課程に在籍,修了
3年間ありがとうございました!
榎木研究室では、多くのことを学べました。
熱流体に関する知見を深められたことはもちろんですが、話の整合性(ストーリー性)を俯瞰的に考えながら物事を進める力など、課題解決をする上で必要な普遍的な強みが得られたと思っています。
これは、解決すべき課題の内容が熱流体から変わったとしても活かせる強みです。
これから研究室で活動する学生のみなさんも、直面した課題を例題と捉え、普遍的な学びを得ることを意識してがんばってください。
最後に、榎木研究室では多くの素晴らしい出会いがありました。榎木先生と研究室のメンバーに深く感謝申し上げます。
夏村航太朗
2023-2024年度 榎木研究室 受託研究員
福岡県工業技術センター 機械電子研究所
2023-2024年度 榎木研究室 受託研究員
福岡県工業技術センター 機械電子研究所
2023年6月から2025年3月までの約2年間、受託研究員として榎木研究室に在籍させていただきました。
榎木先生とは2010年に、当時お互い学生で、私が後輩として同じ研究室に在籍したことが最初のご縁です。
そして2023年、私の所属元である福岡県工業技術センターにて、機械学習や人工知能の技術を熱流体分野に取り入れる『リスキリング』の機会が与えられました。
そのとき、榎木先生は機械学習による沸騰熱伝達の予測に取り組まれていることを伺っていたので、私が榎木研究室での派遣研修を希望し、榎木研究室に受託研究員として受入れていただきました。
研究室には1ヶ月に一度のペースで定期的に訪問して、2年間で合計約80日を研究室で過ごしました。
榎木研究室には、流体シミュレーションや機械学習などを行うための環境をはじめ、高精度なデータを取るための実験装置も様々あり、榎木先生ご指導の下、学生さん自身で構築されています。
研究テーマも、基礎研究から実証研究まで、幅広く推進されており、そのような環境の中で、学びを得ようとする学生さんたちの強い意欲を感じました。
私は、機械学習の技術習得を主たる目的として榎木研究室に在籍しましたが、榎木先生や学生さんとは、様々なテーマでディスカッションをさせていただいて、私自身、知見を広めることができ、学生さんからも多くのことを教えていただきました。
これらの活動を通じて、私の当初の目的である機械学習に関する技術習得はもちろんのこと、私自身の『リスキリング』という学びの意欲を改めて掻き立てられ、恵まれた環境であったと思います。
在籍期間中にお世話になった方々に、心から感謝しております。
特に、在籍期間中の学生の皆さんが社会人になられてからも、ご活躍されること、またどこかでお会いできることを、とても楽しみにしています。
約2年間大変お世話になりました。ありがとうございました。
2022-2024年度 榎木研究室 学部と修士課程に在籍,修了
2025年度 榎木研究室 博士課程に進学,現在博士後期課程1年
2022-2024年度 榎木研究室 学部と修士課程に在籍,修了
2025年度 榎木研究室 博士課程に進学,現在博士後期課程1年
「やりたいことが見つからない」「自分が何をしたいのか決まらない」そんな悩みを抱えている学生を時々見かけます。実は、かつての私がその一人でした。しかし今の私は違うと、自信を持ってそう言えます。その転機となったのが、榎木研究室での経験でした。
榎木研究室での研究は、学内にとどまらず、社会と密接に関わる機会が多いです。分野を横断した研究では、自然と外部との接点も増えます。そのため、ただ研究に没頭するだけでなく、社会の課題に向き合いながら、自分自身の視野を広げていくことができます。
もちろん、自発的に行動するのが苦手な人にとっては、最初は戸惑うこともあるかもしれません(かつての私がそうだったように)。求められることが多いと感じる場面もあるでしょう。しかし、すべてを一人で背負う必要はありません。同期や先輩、後輩と議論を交わしながら、切磋琢磨することができます。そして、壁にぶつかったときには榎木先生が新たな視点を授けて下さり、研究を前進させるためのヒントを与えてくれます。私は、そうした経験をする度に自分のみえる世界が広がり、物事を捉える解像度が上がりました。
そして、榎木先生は、学生の自主性を何よりも尊重される方です。決してレールを敷くようなことはせず、むしろ一緒に考えながら、新しい道を創り上げることを大切にされています。そのため、研究の自由度は高く、学生がのびのびと研究に取り組める環境が整っています。そうした配慮は、先生とお酒の席でお話する時などふとした場面でも感じました。また、ひび研究に向き合う中で、そうした環境が当たり前ではないからこそ、より大切にしようと心から感じるようになりました。そのような榎木研究室という環境が、私を「何をしよう…」という足踏み状態から「とにかく何でも挑戦してみよう!」という姿勢に変えてくれたのだと思います。振り返ると、研究に限らず、恵まれた環境に身を置くことができたのは、とても幸運であり、また重要なことだったと改めて実感します。その意味で、榎木先生をはじめ研究を通じてお会いできた全ての方々に、この場をかりて感謝申し上げます。
「研究者としてだけでなく、人としても成長できる」- 榎木研究室は私にとってそんな環境でした。だからこそ、私は榎木先生のもとで博士号を取得しようと決意し、この春から博士後期課程に進学します。ここでもっと学び・挑戦したいと思いましたし、ここでならもっと成長できるとも思いました。そして、これまでお世話になった方々、またこれからお世話になる方に少しでも恩返しができるような研究を続けていければと思っております。
最後に、この文章が、読んでくださった方にとって、自身の可能性を広げる環境と出会う一助となれば幸いです。長文失礼いたしました。
2022-2024年度 榎木研究室 修士課程に在籍,修了
2022-2024年度 榎木研究室 修士課程に在籍,修了
私は大学院から榎木研究室で研究をしておりました。
大学は地方大学で、推薦入試で電通大に入学しました。
修士1年の夏に元々所属していた研究室から榎木研究室に移動してきました。
榎木先生との出会いは修士1年に受講した熱工学基礎という授業でした。
授業後に質問するといったことはなかったのですが、期末テストの時に私が1番も最後まで残っておりました。その時に榎木先生といろいろお話をして、面白い研究をしているなと思いました。そこから様々な出来事があり、最終的に榎木研究室に移動しました。
移動後は主に雪発電の研究をしておりました。もともと技術者は世の中に貢献できる研究をすべきと考えていたので、雪に悩んでいる人たちを助けることができるこの研究は私にもってこいの研究でした。基礎研究ではなく応用研究なので、学術的にどのように考察をするのが難しかったです。
榎木研究室では、学生主導で実験装置の設計や組み立てを行っております。
設計する上では熱力学や伝熱工学だけでなく、電気関係やネジ規格などの知識が必要になります。知識を得るのに時間がかかりますが、実験装置ができた時の達成感がすごいです。
これらの経験からより大きなものを作ってみたい、携わってみたいと思い、プラント業界に就職しました。
研究室の雰囲気は、皆好奇心と向上心があり、お互いに刺激し合ういい環境だと私は思います。
楽に卒業したいと考えている人も少なくないと思いますが、学べる時に学ばないと次の機会がこないこともあります。
後悔しないような研究室選び・研究室生活にしてください。
ちなみに私は大学院での後悔はありません!
大学院に進学してから、様々な経験を榎木研究室でさせていただきました。
榎木先生ご指導ありがとうございました。
それ以外の方々もたくさんのフォローありがとうございました。