国立大学法人 電気通信大学 榎木研究室

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活動の報告

山形新聞に講演会の記事が掲載

6月4日(日)付の山形新聞で、山形での2つの講演会の記事が取り上げられました。
記事には誤って「タービン発電」と記載されていましたが、正確にはスターリングエンジンによる発電です。

今回の実験では、発電が目的であり、安価な水道のゴムホースを使用しました。
しかし、今後はより本格的な融雪が手軽にできるシステムを構築するために、金属製の伝熱板を製作するなどの工夫も行っていきます。

講演でも述べたように、まずは雪が降った際に玄関の雪かきを不要にするような簡単なシステムから始めたいと考えています。

なお、スターリングエンジンは発電中に振動や騒音がほとんどない、というより今回は全く感じられなかったことに驚かれました。
水中では音が伝わりやすいため、潜水艦などに使用されることもあることは知っていましたが、このように振動や騒音がほとんどないということは、エネルギー損失が少ないことを意味しており、家庭に設置しても騒音の問題が起きにくいと考えられます。

大学公式ページでの紹介
https://www.uec.ac.jp/news/media/

山形新聞社のご厚意により掲載しています。

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