投稿：榎木

2月15日（木）、山形県西川町の菅野大志町長ご一行が、研究室を訪れ、実際の研究活動を視察されました。
この訪問は、たった3週間前の環境省主催のイベントで菅野町長と出会い意見交換がきっかけで、菅野町長の熱意からくる行動力によりスピード実現しました。菅野町長は環境フォーラムでのプレゼンで会場を沸かしましたが、本研究室の学生達も実際にお目にかかり、そのカリスマ性に魅了されたようです。
このご視察で、地域の重要課題、特に持続可能性について私達研究者の役割について明確にディスカッションすることができました。研究室見学では役場関係者や企業経営者ら総勢10名が参加し、西川町の課題解決に向けた連携が模索され、産学官連携のあり方について、今後も継続的な話し合いをしていく予定です。そしてこの経験は学生にとっても実践的な学びの場となり、社会貢献に向けた新たな視点を提供することになるのではないかと考えています。

町の長として、おそらく1ヶ月以内で時間を割きスケジュールを作ることは困難もあったはずですが、お約束通りに菅野町長は西川町の将来を真剣に考えていらっしゃるが故に、実現したものと思います。この場を借りて改めてお礼申し上げます。

謝辞：写真を提供くださったご視察のメンバーの一人、白川さんありがとうございました。