国際会議と国内会議で7講演発表
for a Sustainable
Society.
榎木研究室では、熱工学と流体工学の観点から、
エネルギー・環境問題について研究を取り組み、
持続可能な社会およびカーボンニュートラルに貢献することを目指しています。
配属面談で意欲を確かめ、GPAは関係なく、興味のある科目に対して特化した成績を上げているなど、研究に向いている人を優先的に配属決定します。意欲とは、この分野に興味があり、大学院への進学希望して修士号取得まで研究を遂行する意志がある学生と考えています。
本研究室は、学ぶ意欲、知的好奇心を十分に満たせる研究環境にあります。上級生と同様に私生活を十分に楽しみながらも、研究室生活の中で切磋琢磨して高みを目指し、将来一流の研究者やエンジニアとして就職し活躍したい人を歓迎します。
榎木研究室では、熱工学(伝熱学と熱力学)と流体工学の立場からエネルギー・環境問題にかかわる研究に取り組み、持続可能な社会とカーボンニュートラルに貢献することを目指しています。
まさにこれからの時代に必要とされる、研究者・技術者を育てていく大きな役割を、研究室は担っています。
そして、研究室に配属された学生は全員が、大手冷凍空調機メーカや自動車メーカそして航空宇宙分野との共同研究のみならず、国家プロジェクトなどを通した研究教育活動を経験します。
つまり、定期的な報告が必要ですので、就職すれば即戦力になるように指導します。 裏を返せば、中途半端な気持ちや、就職のためだけに研究室配属を希望すると、必ず痛い目にあうことは予めお伝えしておきます。
なぜこれほど幅広い産業と密接なつながりを持って研究活動をしているかというと、身の回りの機械機器はほぼ間違いなく熱的な設計が行われているからです。そしてその設計が機械機器の性能を大きく左右することも少なくありませんし、今後も熱的設計ができる人材はますます必要とされます。
本研究室では、その非常に重要な熱的設計手法の観点から、機械機器の従来にない高効率化を目指した研究にも力を入れて取り組んでいます。
研究室の特徴としては、顕微鏡レンズ等を取り付けた高速度カメラによる流体の鮮明な可視化、温度や圧力の高精度な測定・校正、それに伴う信頼性の高いデータ取得と解析、最終的に整理式として物理現象を数式化する事を得意としています。また、スーパーコンピュータ等を使用した熱流体シミュレーションも行っています。
そして、研究室に配属された学生は、次のことに取り組みます。
① 従来にない研究を世界に先駆けて遂行するために必要不可欠な実験装置について、構想し設計・組立てを主体的に行う経験を積むこと。
② 流体の熱的情報をリアルタイムでモニタリングする技術を学ぶ事。
①、②により、熱流体工学の研究に欠かせないミクロとマクロ双方の技術を包括的に習得し、貴重な精密データを取り逃すことがないように教育・指導しています。また、大小は問わず多くの企業からの学術相談を受けることで、学術研究の成果を社会に還元することにも努めています。
Research Content
of Enoki Laboratory
身近な機械機器には、
ほぼ間違いなく熱的な設計が
行われています。
身近な乗り物から、生活に欠かせない空調や冷蔵庫などの家電まで。その他様々な機械機器にも、ほぼ間違いなく熱的な設計が行われています。
そして、その設計が機械機器の性能を大きく左右することも少なくありません。
榎木研究室では、その非常に重要な熱的設計手法の観点から、機械機器の高効率化を目指した研究に取り組んでいます。
(伝熱学、 流体力学、 熱工学、 熱流体シミュレーション、機械学習)
住所:〒182-8585
東京都調布市調布ヶ丘1-5-1 東キャンパス 東4号館3階324号室
京王線 調布駅下車 中央口を出て右に徒歩5分。
※学内の詳細は学内マップをご覧ください。